これまでは浄水を吸着ろ過素材に頼っていましたので、浄水能カは小型浄水器より大型浄水器の方が高いとみられていました。大型浄水器のろ過素材は半年から長いもので8年で交換します。しかしその間、ろ過素材に蓄積された汚れを洗浄することなくそのまま使用している不衛生な状態を作ります。また、吸着ろ過素材を長期間使用すると、下図のような能力低下状態のまま使用することになり、安全性にも問題が生じます。さらに、浄水器本体に水を引くための取水ホースと浄水後に排出する排水ホースは本体扱いとなり交換されないため、このホース内部の壁面に泥状の汚れが付着し非常に不衛生な・状態になります。最近では殺菌機能の付いたタイプもありますが、殺菌はできても泥状の汚れを洗い流すことはできません。それに比べて小型タイプは、汚れたろ過素材を速やかに交換することて衛生的に便用することができます。
以上の理由からワンウオーターは小型浄水器の機能性を選択したのです。